Elle a chaud au cul「彼女はお尻が熱い」
- 中山 要
- 2016年6月21日
- 読了時間: 1分

ダダイズムとパロディは、イコールではないけれど、極めて近しい場所にあると思う。風刺とは多少違うが、既成の秩序や常識の虚無感を、否定や破壊行為などにより、せせら笑う思想であるからだろうか。それにしても、赤瀬川原平の千円札裁判は、社会そのものがパロディだと痛感させられる。
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『L.H.O.O.Q.』(フランス語発音: [el aʃ o o ky]、エラショオキュ)とは、マルセル・デュシャンが1919年に発表した芸術作品。レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』を複製した安価な絵葉書に、デュシャン自らが鉛筆で口ひげやあごひげを描き加え、題名を付したものである。
題名をフランス語で発音すると「エラ・ショ・オ・キュ(èlacho o ku)」となり、「Elle a chaud au cul(「彼女はお尻が熱い」、つまり「性的に興奮した女性」といった意味)という文章になる。この解釈は後年のインタビューでデュシャンも支持する所であり、「下に火が付いている」位の解釈で良いとしている。ロンダ・ローランド・シェーラーによると、完全なレディメイドというわけではなく、デュシャン自身の顔を一部モデルにしているという。(出典元:Wikipedia)
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